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スポーツバイク・ハイロード
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作成2009/07/02 加筆2009/07/04 |
今日は雨降り、ですが楽しいアイテムが入荷してきました。待望の超高性能ロードバイクフレームセットです!かろうじてツールドフランス開幕に間に合いました(笑)。
サーベロCERVELO・R3(アールスリー)
入荷カラー・サイズ=WHT・ 510mm
価格¥409,500(税込)
(フレームセット。フロントフォーク・ヘッドパーツ・シートポスト付属)
フルカーボンフレーム (前三角部モノコック構造、リヤステーは接着工法)
推定適正身長:165〜175cm
【サイズ情報】 水平トップチューブ長530mm ・ シートアングル73度 ・ ヘッドチューブ長さ120mm
★組立価格参考例:およそ58万円(シマノ105コンポ・シマノRS−20ホイール・工賃込み。ペダル別)。ただし随時特価パーツなどが利用可能なので、詳しくはお問い合わせください。
(たくましいBB周辺部分と、対照的にきわめて繊細なシートステー)
サーベロ社の第1の理念である「エアロダイナミクス」をSシリーズで達成した同社が次のチャレンジとして選んだコンセプトが「強さと軽さの究極バランス(STW:
Strength To Weight)」でした。この新たなコンセプトを実現したのがこのR3です。S2よりも軽く剛性の高い構造になっています。
上位車種であるR3SLとの違いは、
・R3SLは¥509,250−と10万円高い
・R3SLは100g以上軽い
・R3SLは軽量化してあるにもかかわらずフレーム強度・捻れ剛性をいっさい損なっていない
という点にあります。つまり、100gの重量差を納得すればR3のほうがよりリーズナブルなモデルということができます。メーカーもおなじ趣旨のことを述べています。
元々は究極の強さを求め、過酷な石畳のレース「パリルーベ」で選手が使えるフレームを開発したところ、あとになってその異常なまでの軽さに気がついてSTWコンセプトが生み出された、というエピソードのあるこのバイクは、軽量バイクにありがちの頼りなさや弱さはみじんも感じられません。加速時や登坂時にペダルに込めた力がそのまま路面に伝わってゆくような爽快なダイレクト感は他のバイクと一線を画するものがあります。
今回の入荷モデルは噂に違わず超軽量です。実測重量は1354g(フレーム・フォーク・ヘッドパーツ含む)で、フレームですとなんとわずか910gでした。
2008年には一般的でない太さのシートピラーを使う仕様で開発されたものが2009年に見直され、ありふれた27.2mmのシートピラーが使えるようになりました。これによってピラー交換によるサドル後退量の調整なども容易になりました。
当店ハイロードではかねてサーベロを非常にすぐれた注目すべきバイクメーカーとして取り上げてきました。ブランド紹介ページもどうぞご覧ください。
(2006,2007年と連続で「パリルーベ」を制したことを記した誇らしげなステッカー)
(軽くて、強い!究極のレーシングバイク)
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