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スポーツバイク・ハイロード
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作成2011/11/10 |
スポーツバイクのユーザー向け展示試乗会である「サイクルモード・インターナショナル2011東京会場」(4日より6日まで開催)を視察してきました。
初日の4日に、入場者が少ないはずのプレミアタイム開始時刻(12時)から夕方の18時まで視察してきました。自分の興味のあるところしか見ていませんが、印象を記します。
★会場で撮ってきた写真のアルバムはこちら(外部サイト、ピカサ。別ウィンドウにて)
2010年の報告はこちら
2009年の報告はこちら
2008年の報告はこちら
2007年の報告はこちら
今回自分が視察したのは初日金曜日の、しかも入場には通常の倍額、2000円の数量限定前売り券が必要な「プレミアムタイム」開始時間である12時からでした。それにもかかわらず入場待ちの長蛇の列にまず驚かされました。数百人はいたと思います。皆さん自前のヘルメットをかぶって「試乗する気満々」という様子でした。
今回のサイクルモードの自分にとって最大の目玉は、「レディオシャック」「チームスカイ」といったトッププロチームの公式フィッティングサプライヤーであるRETUL(リツール)のフィッティングデモンストレーションが見られることでした。アルバムにいくらか写真を載せましたが、乗り手の体を動かしながら各関節の角度が測定できるシステムと、バイクの形状を迅速正確にデータ化する工夫が大変印象的でした。
パイオニアは昨年の「エキップアサダ」ブースへの間借り状態から脱却し、自前の大きなブースを構えていました。スペースとしては新製品GPSマップ「ポタナビ」の展示が主でしたが、自分の興味の対象はむしろ昨年衝撃デビューを果たしながらいまだ市販にこぎ着けていない「ペダリングモニタセンサー」の開発進展状況でした。
これもアルバムを見て頂くといいですが製品としては昨年の段階より遙かに安定成熟したデザイン・構造になっているように見え、発売がいよいよ待たれます。
またこの「ペダリングモニタセンサー」を使ってエキップアサダ浅田氏によるペダリング講習が行われ、短時間でとても参考になる内容を聞くことができました。
(昨年の状態。センサーがアルミ箔(?)でクランクに固定されていた)
GPSマップ・サイクルコンピュータの「アトラス」に新型機登場など意欲的な製品が幾つかありました。とくにライターサイズのGPSログ&速度などを簡便に表示するユニット(1万円弱)があったが、これなどは利用シーンがいろいろ考えられて楽しいです。
GPSマップ・サイクルコンピュータについては東商会の「ブライトン」など、価格面を含め意欲的なものがみられ、今後の各社の工夫が楽しみです。(サイクルモードには出ていませんが、当店でこの夏から販売している「XplovaG3」も大変優れた製品です!)
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